(その1)で解説した方法を応用して
今度は任意の位置に、任意のサイズで
フォームを初期表示する例です。
StartPositionにManualを設定し、
DesktopBoundsプロパティーに位置とサイズが格納された
Rectangleを設定します。
サンプル中のRectangleのパラメータは順に
・表示位置のX座標(画面左端は0)
・表示位置のY座標(画面上端は0)
・表示サイズの幅
・表示サイズの高さ
C#
// 表示したいフォームのインスタンスを生成
Form2 f2 = new Form2();
// フォームの表示位置はマニュアル設定
f2.StartPosition = FormStartPosition.Manual;
// 位置とサイズを指定
f2.DesktopBounds = new Rectangle(0, 0, 200, 100);
// フォームを表示(モーダル)
f2.ShowDialog();
VB.NET
'表示したいフォームのインスタンスを生成
Dim f2 As New Form2
'フォームの表示位置はマニュアル設定
f2.StartPosition = FormStartPosition.Manual
'位置とサイズを指定
f2.DesktopBounds = New Rectangle(0, 0, 200, 100)
'フォームを表示(モーダル)
f2.ShowDialog()
VC.NET
// 表示したいフォームのヘッダファイルをインクルードしておきます
#include<Form2.h>
// 表示したいフォームのインスタンスを生成
Form2 *f2 = new Form2();
// フォームの表示位置はマニュアル設定
f2->StartPosition = FormStartPosition::Manual;
// 位置とサイズを指定
f2->DesktopBounds = System::Drawing::Rectangle(0, 0, 200, 100);
// フォームを表示(モーダル)
f2->ShowDialog();
【補足】
私はいつもタスクバーを画面左端に縦方向に配置しているのですが
VCの場合のみ、タスクバーを除いた座標に表示されまいた。(謎)